日時 2月2日(日)13:00~17:00
第1部 13:00ガンジーのお話し
第2部 15:00糸紡ぎ体験~17:00
会場 徳林寺 名古屋市天白区天白町大字野並相生28−341
参加費 第1部1000円 第1&2部 1500円
☆中学生まで参加費無料
インド独立の父ガンジーにとって、チャルカ(手紡ぎ糸車)は人間の自立、独立の象徴でした。「自分たちの暮らしを(大きな力にゆだねずに)自分たちで維持し続けること」こそが自立であり、「糸を紡ぎ続けることが自立なのだ」と考え静かに行動し続けました。自ら綿を育て、糸を紡ぎ、織りを実践されている片山さんにガンジーの思想と手仕事の大切さをひもといていただきます。
みなさんもチャルカを使って一緒に糸紡ぎしてみませんか?
日時2月2日(日)13:00~17:00 (受付12:30より)
第1部 13:00ガンジーのお話し
14:30ティーブレイク
第2部 15:00糸紡ぎ体験(先着20名)~17:00終了予定
はじめての方大歓迎です!
スタッフがお手伝いさせていただきます。
会場 徳林寺 名古屋市天白区天白町大字野並相生28−341
地下鉄桜通線 相生山駅2番出口から徒歩10分少々
地図 徳林寺みんなの家プロジェクトHP参照
参加費 第1部 1000円 (チャイ&お菓子つき)
第1&2部 1500円 (先着20名 綿など材料費込)
☆中学生まで参加費無料です。
持ち物 クッション・膝かけ ティーカップ
☆この時期お寺は冷えますので暖かな格好でいらして下さい。
申し込み・お問い合わせ
sumire37★gmail.com(★を@に変えてください)
TEL 0569-58-0447 杉浦
☆件名「2月2日ガンジーのお話し 参加申込」で
お名前、ご住所、参加人数、連絡先をお知らせ下さい。
片山佳代子さん プロフィール
1962年岡山県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒。
1993~94年に夫の海外赴任に同行したインドでガンジーの糸紡ぎの思想に出会う。
インドの独立運動・無抵抗・不服従で有名なガンジー。しかし、なぜ彼が糸車を回し、塩の行進をしたかを紹介しているものが少ないことに衝撃を受ける。それをきっかけに、ライフワークとしてガンジーが本当に目指した
”独立”を紹介するとともに、手仕事の重要性を伝え、日本各地で手つむぎの講習会なども開催している。
片山さんメッセージ
マハトマ・ガンジーが自ら糸を紡ぎ、衣類の自給を目指した、その主張に感銘を受け、綿を育てて、糸を紡ぎ、機織りしています。
平和・非暴力とは日常生活の中にある。日々の暮らしが平和でなければ平和は実現できないという指摘こそ、私たちが継承しなければならない、ガンジーの非暴力の実践でした。
非暴力も平和も、運動で勝ち取るものではなく、日々の暮らしの中で実現していくものなのでしょう。そのことを伝えること、実践(できる範囲で)していくことをライフワークにしています。
片山さんブログ 自分の手で紡ぐ未来
著書紹介
非暴力・平和・糸車 ガンジーに学ぶこれからの生き方 (星雲社)
ガンジー・自立の思想 自分の手で紡ぐ未来 (訳書 地湧社)
ガンジーの教育論 (訳書 ブイツーソリューション)
塩の行進とカディ(手紡ぎ&手織りの布)
行進に参加する人々はカディという手紡ぎ&手織りの布の服をきていました。なぜでしょう?
英国政府は塩の専売制を敷き、植民地インドで塩を作ることを禁止し、塩に法外な税金をかけ、インドの富を吸い上げていました。 そこでガンジーは、塩税の支払いを拒否しようと考えたわけです。ただし、専売の塩を買っておきながら、税金は支払わないというのではなく、自分たちで塩を作ろうと決意しました。ここがガンジーのユニークなところです。人々が活発に仕事に従事することで、道徳的な退廃を防ぎ、失業問題を解決し、自分たちの力に目覚めていく・・ここに、ガンジーが目指した、自治・独立がありました。
1930年3月12日にガンジーら一行は、ダンディの海岸に向けてサバルマティ・アシュラムを出発し、241キロの道のりを25日かけて歩き、4月6日の朝、身を浄めたガンジーは海岸に降り立ち、自然に結晶した一塊の塩をつまみあげました。これを合図に、インド全土で塩専売法に違反する塩づくりが始まりました。
塩の行進とカディの秘密。当日のお話しをお楽しみに!